SE535 K712 PRO 再レビュー
こんばんにちは(=゚ω゚)ノ

このブログで未だにアクセスが多い記事が、
Shure SE535 かったったたたたたた 
AKG k712 pro 買ったぜいえあ!
この2つの記事なのです。

ネットにレビューが少ないのでしょうか、こんなブログが検索結果の「比較的」上位に入るのは。。。
(うれしい) 

ということで、買ってから1年以上たって何時間も鳴らしたk712はどのように変化したか、SE535を買ってからどういう風に使い分けているか、などについて書きたいとおもいます!
(エージング後のレビュー書いてないし…)






※あくまで個人的な感想です。

なお、リスニング環境ですが、
自作PC上のfoobar2000→QUAD-CAPTURE→ぺるけ式HPA
で聞いております。


AKG k712 Pro
こいつの音は本当に好きです(〃▽〃)
豊かな(大きいという意味ではない)低音、しなやかに伸びる高音、中域に当てはまる言葉が見つかりません。

低音から高音までバランス良く聞こえ、耳に刺さるような音もありません。

低音域は、様々な楽器や声の低音成分が含まれますが、それらは中高域を支えるといった感じで、決して先頭に立って聞かせるというものではありません。締まるべき音、暖かくなるべき音、それぞれの質を聞かせてくれます。様々な音色を聞かせてくれます。
しかし、音を大きくするにつれて、雑に鳴らしているように聞こえてきます。

中音域は、様々な楽器や声のメインとなる音域ですが、耳を刺激する音はなく、安心して聴けます。以前はギターの5弦が聴こえにくいとか言いましたが、今ではそういったことはないです。しかし、特にセンター近くに定位する音は他のところの邪魔を受けて少しごちゃごちゃしている気もします。左右のクロストークのせいかもしれないです。バランス化も検討しましたが、蓋は外せたもののネジ山が潰れていて分解できませんでした。

高音域は、これがAKGというメーカなのでしょうか、綺麗です。伸びが綺麗なのはストリングスなんかもそうですが、私は女性ボーカルの高音の伸びが好きですね。耳に刺さらないし。ただ、激しい感じの曲では少しシャリつく場合があるような気がします。

音質的には以上です。

オレンジがアクセントになって良い。
ただ、ほぼ全部プラスチックなので、パッと見はチープかも。そのおかげで軽いから、あまり見た目にこだわらない私にはいいのです。
カールコードが付属していますが使ってないです。
セルフアジャスターのゴムは、使っていると伸びちゃいます。。けど、違和感はないですね。
バランス化についてですが、k712は改造が必要です。内部配線は、共通コールドを離してやるだけですが、3pinのミニXLRを採用しているため、この部分を4pinのミニXLRみたいなやつなどに付け替えなければなりません。また、先ほども書きましたが、私の場合はネジ山が潰れていて分解できなかったため、注意が必要です。バランス駆動で楽しみたい場合は素直にバランス駆動対応を謳っているものを買うのがいいでしょう…。

以上、k712についてでした。



Shure SE535
こいつの音はとても淡々としています。
なんかツンツンしてて、デレてくれない感じです。ちゃんと細かいところまで表現してくれていますが、それ故か少しつまらなくも感じます。原音をそのまんま流しているというイメージかもしれません。

バランスは、フラットか、弱かまぼこでしょうか。

高音は、AKGみたいに伸びるわけでなく、シューンとなりますね。ただ、細かいところまで再現されていると思います。BA型だからでしょうかね、繊細なんです。

中域は、このイヤホンの一番いいところですかね。k501ほどボーカルを押してくるわけではなく、音のバランスで考えると少し高めの男声ボーカルが合うのかもしれません。でも、どんなボーカルでも難なく鳴らしてくれる、それがこのイヤホンでしょう。
音域的にここに多く含まれるギターですが、とても聞き取りやすいですね、集中して聞きたい時や耳コピなんかにも向いているんじゃないかと思います。

低域は、 タイトにならす感じで可もなく不可もなくです。ごちゃごちゃするわけでもなく、「あ、音がなってる」と、低音を強く意識させることはないですがしっかり聞こえてきます。このモデルはBAドライバーを3基積んでおり、そのうち2基を低音に振り分けていて、下位モデルのSE435では前2基中1基を低音に使っているのですが、比較したことがないのでどちらが低音が、、、といわれるとわかりません。でも、私的には低音はこれくらいかこれでも足らないくらいなので、モニター用途としてはこれで十分です。

音質については以上です。

いわゆる、「shureかけ」 。第三者視点でどう見えているかは置いておいて、個人的には気に入っています。タッチノイズが軽減されますし、多少引っ張っても耳から外れることもなく安定して音楽が聴けます。
また、遮音性の高さも特筆すべき点かと思います。 どうしても無音状態では周りの話し声が聞こえてしまいますが、音楽を再生してしまえばこっちのもの。比較的小音量でも音楽に没頭できます。

音楽を再生する、という点においては満足できる製品ですが、 「音楽を楽しむ」という観点からみるとつまらない音に聞こえても仕方ないのかなとも思います。これもまた、他のBA型のイヤホンを聞いたことがないので何とも言えませんが参考になれば、、、。



まとめ
文章ばかりの記事になってしまいましたw
先日、受験終わりにヨドバシカメラに立ち寄り、視聴コーナーへ行き、、、
SENNHEISER HD800S 
beyerdynamic T1 2nd Generation
AKG K812
 を視聴しました!
HD800Sほしいです。とてもほしいです。

ではでは