ぺるけ式 FETTr式差動ヘッドホンアンプ Version 4 その2

こんばんにちは

今回は、その1で紹介した電源部に引き続き、電源部も含めて全体的なものを見ていきます。

前回ほど無駄な文章はないと思います。

【目次】ぺるけ式 FET/Tr式差動ヘッドホンアンプ Version 4  

続きをどうぞ




まず、以下が簡単なブロック図です。
また手書きです。
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電源はAC100V
入力は6.3mmステレオ×1
出力は6.3mmステレオ×2
ですね。

元々、入力はRCAなのですが、予定ではQUAD-CAPTUREのヘッドホンアウトから引こうと思ってるので、わざわざ変換ケーブル使って2本にしなくてもよかろう、と思い標準ジャックをステレオで使います。
ちなみにQUAD-CAPTUREのリアパネルにあるアナログ出力はバランスなのですが、今回作るのはアンバランス入力なのであまり意味がないので使いません。というか2本になるし、内部で2番が浮いているケーブルを探さなきゃ壊れそうだし、それ使ったら音量が半分になるし…。
ちなみに入力側のジャックはぺるけ様の頒布部品を使わせていただきます。

出力が2系統あるのは、このスイッチで切り替え可能にします。ON-ON-ONのスイッチを使って、1-1.2-2と同時出力も可能にしようと思っていたのですが、どうせ音量バランスとれないしいらないか、ということでどちらかからしか出ません。
今はQUAD-CAPTUREのヘッドホンアウトに、k712とSE535を差し替えながら使い分けているのですが、なんども差し替えるのも良くないですし、使われていない方のプラグが転がってるのも嫌だったのでこうしました。3極のスイッチにしたので、使われない間は完全に切り離されます。
 
出力ジャックはマルツで買ったこれです。
パネルと絶縁するタイプです。

次はボリュームのツマミです。
これが本当にぺるけ様頒布の2連可変抵抗にハマるのかわかりません。心配です。

ちなみにLEDはぺるけ様頒布部品に含まれている、あの丸いけど丸くない緑色のやつです。


お次はケースです。ACアダプターを使う場合は電源が外に出ますから、記事に載っているタカチのHENシリーズの”HEN110220"でいいのですが、今回はトランスも含め全てを1つの筐体に入れてやろうとしていますので、高さが高くなった"HEN110620"にしました。ネットを見ながら私の頭の超低速低精度演算処理を行った結果ではすべて収まる予定なのですが、実物が来てからのお楽しみです。

電源基盤とアンプ基盤は、底面から順に
底面、6mmスペーサー、電源基盤、30mmスペーサー、アンプ基盤
となる予定です。6mmスペーサー等はぺるけ様頒布部品で、30mmスペーサー等はマルツなどです。ぺるけ様のスペーサーやネジがどのサイズか良くわからなかったので、とりあえずM3にしました。違ったら泣きます。アースは、オリジナルと同じようにアンプ基盤からアースラグを使って落とします。電源基盤には実質グランドがありませんから、アースはスペーサーやネジを介して(電源基板をスルーして)シャーシアースとなる予定です。全てが予定です。


トランス固定ネジですが、M4なのかM5なのかわからなかったので、とりあえずM4にしました。


以上で説明が終わりました!

今回は3カ所、ぺるけ様、マルツ、共立、から荷物が届くので、また記事にします。

ではでは